少年期の奪還
ぼくがしたいことは少年期の奪還だ。
本当は、一番自由でやりたいことをやりたいだけできたはずのあの頃。
眼に映るもの全てがキラキラしていたあの少年期のあの頃。
大人になった今でもそれをしたいだけ。
堤防の向こうにあった無限に見えた海の広さ
夏休みに出逢ったあの無限に見えた空の高さ
あの頃の好きなものに夢中になれたあの頃を
あの頃のトキメキを大人になった今でも感じたいだけ。
なぜ、大人になったらできない?諦める?
作ろうと思えば時間も元気もあるはずだ
常識にとらわれず、少しの工夫でみんなもできるはず
ぼくは、大人なった今、少年期を奪還するために、あの頃より好きなものに没頭できるように
今日も生きている